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崩壊土砂防護柵

スロープガードフェンス® タイプLE

SLOPE GUARD FENCE TYPE LE
  • NETIS
    国土交通省新技術情報提供システム
    登録番号
    HR-100008-VR
    ※掲載期間終了
工種カテゴリ
崩壊土砂防護工/落石防護工
適用範囲
対応土砂衝撃力・堆積土砂量:条件に応じて設計
対応落石エネルギー:~109kJ/~318kJ

建設技術審査証明 第2301号(タイプKT)
一部の仕様において、一般財団法人 砂防・地すべり技術センターより建設技術審査証明を取得しました。
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Topics

NETIS 評価促進技術

土砂捕捉性能と維持管理性に優れた
鉛直式崩壊土砂防護柵

スロープガードフェンスタイプLEは、道路際や民家裏で崩壊土砂を受け止める待ち受け型の鉛直式崩壊土砂防護柵です。軟弱な地盤や土砂を堆積させるスペースが少ない箇所でも設置できます。支柱間に設置したパネル式ワイヤネットと金網で土砂の流出を防ぎます。
スロープガードフェンスタイプLEとは
  1. 杭基礎構造の鉛直式防護柵
  2. 道路際や民家裏の崩壊土砂対策
  3. 軟弱地盤や狭いスペースでも施工可能
  4. 土砂のすり抜けがないワイヤネット構造
  5. 落石エネルギー318kJまで対応
  • Features

    特長

    軟弱な地盤・狭い用地でも施工できる
    低コストの土砂防護柵。
    高耐力の支柱とネットで土砂を効果的に受け止めます。
  • Structure

    構造

    土砂捕捉時のネット変形量と
    土砂災害防止法で規定される土砂衝撃力、
    堆積土圧を考慮した構造です。
  • Construction flow

    施工手順

    スロープガードフェンス タイプLEの
    基本的な施工手順を紹介します。

抑止事例

実験

Special feature

特集ページ

Features

特長

  1. NETIS 評価促進技術に選定
  2. 狭隘地や軟弱地盤への施工が可能
  3. 土砂のすり抜けがないワイヤネット構造
  4. ワイヤネットを支柱間ごとに取り外して容易に維持管理
  5. 支柱の変形が小さく、被災後の交換が不要
Features1

NETIS 評価促進技術に選定

スロープガードフェンスタイプLEは、国土交通省が優れた新技術の活用促進を図るために選定した、令和2年度推奨技術等において、公共工事等に関する技術水準等を高めることが見込める技術として、「評価促進技術(新技術活用システム検討会議(国土交通省))」に選定されています。
Features2

狭隘地や軟弱地盤への施工が可能

支柱を直接地山に建て込む杭基礎構造であるため、設置スペースの狭い現場や斜面上など、様々な立地での施工が可能です。柵高を調整することで土砂を堆積するためのポケット容量を確保することができるため、斜面の改変を最小限に抑えられます。軟弱な地盤でも、条件によっては地盤改良を行わず設置することができます。重力式擁壁と比較して、施工期間の短縮やコストの縮減が可能です。
重力式擁壁の設置スペースがなく、かつ地盤条件が悪いため斜面を掘削することが難しい現場で活躍します。
  • 道路際で設置した事例

  • 建物裏に設置した事例

Features3

土砂のすり抜けがないワイヤネット構造

ワイヤロープを格子状に連結したパネル式ワイヤネットを用いているため、ワイヤロープを水平に張設した防護柵と比べて土砂のすり抜けがありません。小さな石も確実に捕捉して防護対象物への被害を防止します。
  • 受撃面にパネル式ワイヤネットを採用。

  • すり抜けがなく確実に捕捉します。

Features4

ワイヤネットを支柱間ごとに取り外して容易に維持管理

ワイヤネットは支柱間ごとに取り外し可能なため、土砂捕捉後の排土作業を容易かつ迅速に行うことができます。また、取り外したワイヤネットなどの部材は再設置できるため、コストが抑えられます。
  • ワイヤネットは容易に脱着が可能です。

  • 堆積土砂と隣接するスパンから土砂を排出し、迅速な復旧が可能です。

Features5

支柱の変形が最小限で、被災後の交換が不要

支柱部材には、独自の「蓮根型中空構造鋼管(LST)」を採用しています。各実験の性能照査結果において、重錘捕捉後も支柱に大きな変形や損傷は見受けられないことが確認されており、繰り返しの使用が可能です。被災後も支柱は交換の必要がないため、阻止面の補修や交換のみで復旧が可能です。支柱の交換が必要な場合と比べて、メンテナンスにかかる時間や費用を約90%以上削減できます。
従来の防護柵の課題
従来の防護柵では被災により支柱が変形してしまった場合、支柱の切断を行い、防護柵の損傷部分の撤去が必要になります。その後、撤去した位置からずらして、再度設置計画をしなければいけないため、時間やコストが大幅にかかってしまいます。
Structure

構造

スロープガードフェンスタイプLEは、支柱、金網、ワイヤネット、ワイヤロープで構成されています。基礎は支柱と一体化した杭基礎構造です。支柱は、外部鋼管内に小口径鋼管を束ねて配置し、隙間にモルタルを充填した「蓮根型中空構造鋼管(LST鋼管)」を使用しています。従来のコンクリート充填鋼管と比較し、高耐力・高靱性を実現しています。モルタル充填部に補強鉄筋を挿入することで、さらに耐力を向上させることもできます。
 
画像を左右にスクロールできます

正面図

横断図

※上弦材は、支柱の縦断方向への変形を抑制する部材です。施工現場における支柱耐力に十分な余裕がある場合は、上弦材の代わりに形状維持ロープを設置します。

支柱断面図

ワイヤネットは、ワイヤロープの交点を連結部材で結束した格子形状で、土砂捕捉機能と維持管理に優れます。また、ワイヤネットはパネル式になっており、支柱間ごとに取り外しが可能です。そのため、従来工法の重力式擁壁やガードロープを用いた防護柵と比べて、被災後の堆積土砂排出を容易に行うことができます。
 
画像を左右にスクロールできます
地盤条件が悪い場合、支柱部材にかかる曲げモーメントは地中部で最大となり、根入れ部の先端にかけて小さくなります。ソケット基礎は、曲げモーメントが最大になる部分にのみ耐力を向上させることができます。
従来の杭基礎構造と比較して、支柱上部の鋼管径を小さくすることができ、かつ、支柱全長を短くすることができます。これにより、部材の搬入性と現場での作業性も向上し、コスト縮減を図ることができます。
Experiment

実験

土砂衝撃力に対する性能照査実験
実験方法 実物供試体に対する重錘自由落下実験
時期 2009年
場所 新潟県
大型土嚢を載荷した状態の実物供試体に重錘を自由落下させることで土砂の衝撃を再現し、土砂衝撃力に対する性能を確認しました。
堆積土圧に対する性能照査実験
実験方法 実物供試体に対する大型土嚢載荷実験
時期 2009年
場所 新潟県
大型土嚢を堆積土砂に見立てて実物供試体への荷重載荷実験を行い、堆積土圧に対する性能を確認しました。
SGF-LE100 落石に対する性能照査実験
実験対象 スロープガードフェンス タイプLE100
実験方法 実物供試体に対する重錘自由落下実験
時期・場所

2018年

新潟県

柵高・延長

3.2m

15m(3スパン, 支柱4本)

重錘形状・材質

多面体

鋼製殻+コンクリート

重錘密度・重量

3.0t/m³

340kg

落下高さ 32.7m
衝突速度 25.3m/s
載荷エネルギー 109kJ
実物供試体による衝撃載荷実験を行い、道路土工構造物技術基準で規定されている要求性能1を満たしていることが確認されています。
【金沢大学 理工研究域地球社会基盤学系 構造工学研究室 桝谷浩教授監修】
実験は、落石対策便覧(2017年12月改訂版 / 公益社団法人日本道路協会)の、実験による性能検証の条件に適合しています。
別途「実験報告書」および「性能評価シート」にまとめています。
ご入用の方は、お問合せフォーム からご請求ください。
その他製品における落石対策便覧に適合した実験動画は
こちら をご覧ください。
SGF-LE300 落石に対する性能照査実験
実験対象 スロープガードフェンス タイプLE300
実験方法 実物供試体に対する重錘自由落下実験
時期・場所

2018年

新潟県

柵高・延長

3.2m

15m(3スパン, 支柱4本)

重錘形状・材質

多面体

鋼製殻+コンクリート

重錘密度・重量

2.4t/m³

1,008kg

落下高さ 32.2m
衝突速度 25.1m/s
載荷エネルギー 318kJ
実物供試体による衝撃載荷実験を行い、道路土工構造物技術基準で規定されている要求性能1を満たしていることが確認されています。
【金沢大学 理工研究域地球社会基盤学系 構造工学研究室 桝谷浩教授監修】
実験は、落石対策便覧(2017年12月改訂版 / 公益社団法人日本道路協会)の、実験による性能検証の条件に適合しています。
別途「実験報告書」および「性能評価シート」にまとめています。
ご入用の方は、お問合せフォーム からご請求ください。
その他製品における落石対策便覧に適合した実験動画は
こちら をご覧ください。
実験方法 LST鋼管に対する静的載荷実験
時期 2010年
場所 新潟県
LST鋼管に静的な荷重を載荷し、支柱部材の耐力を確認しました。小口径鋼管の変形効果により外部鋼管への応力集中を防止するため、最大変形40°を超えても支柱は破断せず、耐力を保持したまま変形を続けました。
実験方法 LST鋼管に対する重錘落下実験
時期 2010年
場所 新潟県
実験対象 ワイヤネット、二重撚線亀甲金網
実験方法 供試体に対する大型土嚢載荷実験
時期 2009年
場所 新潟県
大型土嚢を堆積土砂に見立て、堆積土圧が作用した際のワイヤネットの挙動を確認しました。
実験対象 ワイヤネット、二重撚線亀甲金網
実験方法 供試体に対する重錘自由落下実験
時期 2009年
場所 新潟県
大型土嚢を載荷した状態の供試体に重錘を自由落下させることで土砂の衝撃を再現し、土砂衝撃力が作用した際のワイヤネットの挙動を確認しました。
Construction flow

施工手順

  • 材料運搬・やぐら設置

    クレーンを据えられない狭隘な現場では、やぐらを組み立てるため作業構台を設置します。
  • 削孔工

    削孔位置を決定後、大口径ボーリングマシンを用いて削孔します。狭隘な現場ではやぐらを組み立て、ダウンザホールハンマを用いて削孔します。
  • 支柱建込工

    所定の削孔長を確保し、削孔した穴に支柱を建て込みます。
  • 支柱調整工

    支柱の角度や高さ、間隔、ブラケットの向きを調整します。
  • 上弦材組立工

    支柱の上部ブラケットに上弦材または形状維持ロープを設置します。
  • モルタル充填工

    支柱の外周部分にモルタルを注入し、充填します。
  • ワイヤロープ設置工

    各種ワイヤロープを所定の位置に取り付けます。
  • ネット設置工

    ワイヤロープにパネル式ワイヤネットを係留します。
  • 金網設置工

    ワイヤネットに金網を設置します。
  • 完成

Disaster prevention

災害抑止例

  • CASE 1

    集中豪雨により発生した崩壊土砂をしっかりと捕捉しました。
    部材に損傷はなく、堆積土砂の排出のみで復旧することができました。
    時期 2014年
    場所 北海道千歳市
    状況 崩壊土砂の捕捉
    対応 補修等の対応なし
    • 土砂捕捉状況

    • 排土状況

  • CASE 2

    道路際の斜面で崩壊土砂が発生しましたが、しっかりと捕捉しました。
    部材に損傷はなく、堆積土砂の排出のみで復旧することができました。
    時期 2023年
    場所 長野県木曽郡木曽町
    状況 崩壊土砂の捕捉
    対応 補修等の対応なし
    • 土砂発生状況

    • 土砂捕捉状況

    • 土砂撤去後状況

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