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雪崩予防・落石防護兼用柵

ARCフェンスSタイプ

ARC FENCE / S TYPE
■対応対策
  • 落石対策
  • 雪崩対策
■適用範囲
対応落石エネルギー:~50kJ
対応積雪深:標準~3.0m、それ以上の場合別途検討
ARCフェンスSタイプ
3.0mまでの積雪深で経済性を発揮する
シンプル雪崩予防柵
ARCフェンスSタイプは、斜面に設置する雪崩予防柵です。3.0mまでの積雪深に対応します。また、落石防護柵として50kJまでの落石エネルギーにも対応することができます。
1. 斜面設置型の雪崩予防柵
2. 積雪深3.0mまで対応
3. 落石エネルギー50kJまで対応

特長

1. 雪崩のすり抜けや抜け落ちがない
2. 軽量・シンプルな構造で設置が容易
3. 環境への負荷が少ない
4. 落石対策との兼用も可能
 
雪崩のすり抜けや抜け落ちがない
支柱間に金網とワイヤネットを張設した連続構造のため、従来の雪崩予防柵に見られたバーの隙間からの雪のすり抜けや、柵と柵の間からの雪の抜け落ちがありません。対策範囲の雪圧を受け止めて確実に雪崩を予防します。
 

従来の雪崩予防柵は、構造物同士の間に間隔があるため、雪の抜け落ちが見られました。


ARCフェンスSタイプは、対策範囲全体に金網が配されるので、確実に雪崩を抑止します。
 
軽量・シンプルな構造で設置が容易
構成部材が軽量なため、斜面上でも安全かつ容易に施工することができます。人力施工が可能であり大型重機が不要なため、搬入に制約のある現場や山腹でも設置できます。
 

部材が軽量なため、人力施工が可能です。
 
環境への負荷が少ない
基礎がアンカー構造のため、設置の際大きく地山を掘削する必要がなく、環境への負荷を低減します。立木を避けて配置することが可能なため、伐採を最小限に抑えることができます。また、主にネット部材で構成されるため透過性に優れ、周囲の景観に調和します。
 
落石対策との兼用も可能
50kJまでの落石エネルギーにも対応できるため、落石の危険性がある斜面の雪崩対策や、積雪地域での落石対策にも有効です。

構造

ARCフェンスSタイプは、支柱、金網、ワイヤネット、ワイヤロープで構成されています。基礎はアンカー構造であり、山側・サイドには土質に応じてワイヤアンカー、もしくはアンカーロッドを用います。支柱基部にはアンカーロッドを用います。斜面雪圧をパネル式のワイヤネット、金網、支柱で受け止めて雪崩の発生を防ぎます。
 
断面図



正面図


 

実験



落石に対する性能照査実験
実験方法 実物供試体に対する振り子式重錘衝突実験
時期 2009年
場所 新潟県
重錘重量 4.7kN
載荷エネルギー 50kJ
ARCフェンスSタイプの落石防護柵としての適用範囲を照査しました。50kJの落石エネルギーを捕捉する性能を有していることを確認しました。 また実験では、重錘捕捉時のネットの変形量も確認しました。
各実験ケースの最大変形量
No. 柵高 支柱間隔 載荷エネルギー 最大変形量
1 2.5m 4.0m 30kJ 1.5m
2 40kJ 1.8m
3 50kJ 1.8m

施工

1. アンカー削孔
1. アンカー削孔
支柱基部のアンカー位置では削岩機を、山側・サイドのアンカー位置では削岩機、またはボーリングマシンを用いて所定の角度で削孔し、アンカー体を挿入します。
2. グラウト注入
2. グラウト注入
グラウトを所定の配合で練り混ぜ、孔内に注入します。グラウトの強度が設計値を満足するまで養生します。
3. アンカー確認試験
3. アンカー確認試験
アンカーの確認試験を行い、設計耐力を満足しているか確認します。
4. 支柱建込み
4. 支柱建込み
ベースプレートを設置し、支柱を建て込みます。支柱内ワイヤロープを緊張させ、支柱を自立させます。
5. ワイヤロープ設置
5. ワイヤロープ設置
支柱頭部と基部から、端部と山側に控えロープを設置します。ロープを緊張させてアンカー位置で定着します。
6. ワイヤネット設置
6. ワイヤネット設置
ワイヤネットの上辺・底辺にワイヤロープを通し、支柱間にネットを設置します。
7. 金網設置
7. 金網設置
ワイヤネットの山側に金網を設置します。
8. 完成
8. 完成
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