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小規模渓流向け杭式土石流・流木対策工

アーバンガード®

URBAN GUARD
■対応対策
  • 土石流対策
■適用範囲
条件に応じて設計
アーバンガード®
短い工期・低コストで導入できる小規模渓流向けの杭式土石流・流木対策工
アーバンガードは、小規模渓流の土石流・流木対策や、施工現場の安全対策に最適です。工期短縮に貢献する、施工性に優れた土石流・流木対策工です。
1. 小規模渓流での土石流・流木対策に
 最適
2. 少ない設置面積と工期の短縮を実現
 する杭式構造
3. 初期設置費用が縮減され、経済性に
 優れた対策工
4. 繰り返しの土石流・流木を捕捉でき
 る土石流・流木対策工

特長

1. 経済性に優れた対策工
2. 杭基礎構造の支柱
3. 現場に合わせた格子幅のワイヤロープネット
 
経済性に優れた対策工
設置費用が安価であり、設置後も除石をすることで繰り返しの土石流・流木の捕捉が可能なため、イニシャルコストとランニングコストの両方を抑えられます。
 


 
杭基礎構造の支柱
支柱基礎が杭基礎構造であるため、河床の地盤改変が少なく、工期を短縮できます。安全対策などの緊急性を要する現場で、短い工期での設置が期待できます。また、上流部のアンカーを用いないため、上流部の基盤条件や用地確保にかかわらず設置が可能です。
 
 
現場に合わせた格子幅のワイヤロープネット
土石流・流木を捕捉するワイヤロープネットは、複数のワイヤロープを上下左右に連結して格子状に加工されています。格子幅を現場に合わせて設定することが可能です。
 

構造

アーバンガード®は、主に支柱(LST鋼管)、ワイヤロープネット、ワイヤネットで構成されています。水通し部に配置した支柱とワイヤロープネットで、流下する土石流・流木を受け止めます。袖部にも流出防止のワイヤネットを配置しており、左右両岸にアンカーで係留しています。
 
正面図






断面図

設計

アーバンガード®は、「砂防基本計画策定指針(土石流・流木対策編)解説」及び「土石流・流木対策設計技術指針解説」(共に国土交通省国土技術政策総合研究所)に基づいて、土石流流体力と堆砂圧を考慮した設計により構造を検討し、部材を選定しています。
土石流時の荷重は、土石流捕捉工の高さ(H)から、土石流の水深(Dd)分を残した高さまでを堆砂土圧高(H-Dd)として、土石流が直撃したケースを想定します。
 
<土石流流体力>
F=a・γd/g・Dd・U2
ここに、
 α:係数 1.0
 γd:土石流の単位体積重量
 g:重力加速度
 Dd:土石流の水深
 U:土石流の流速
<堆砂圧>
PI=1/2・Ce・γe・(H-Dd)2
P2=q・Ce・(H-Dd)
P=P1+P2

ここに、
 γe:堆砂の単位体積重量
 Ce:土圧係数
 H:土石流捕捉高
 q:土石流による上載荷重=γd・Dd
 H-Dd:堆砂土圧高

施工

1. アンカー削孔
1. アンカー削孔
ロータリーパーカッションや軽量ボーリングマシンで控えアンカーの削孔を行います。
2. アンカー体組立挿入
2. アンカー体組立挿入
所定の削孔長を確保し、削孔した穴にアンカー体を挿入します。孔壁が自立しない場合は、孔壁保護管を使用します。
3. グラウト注入
3. グラウト注入
グラウト材を注入し、口元からのリターンを確認 します。
4. アンカー確認試験
4. アンカー確認試験
所定の荷重をかけて、アンカーの耐力を確認しま す。確認試験はアンカー全数に対して行います。
5. 削孔
5. 削孔
削孔位置を決定後、大口径ボーリングマシンで削孔します。クレーンを据えられない狭隘な現場では、やぐらを組み立てて施工します。
6. 支柱建込
6. 支柱建込
所定の削孔長を確保し、削孔した穴に支柱を建て込みます。
7. 支柱調整
7. 支柱調整
支柱の角度、高さ、間隔、ブラケットの向きを調整します。
8. モルタル充填
8. モルタル充填
支柱の外周部分にモルタルを注入し、充填します。
9. 透過部ワイヤロープネット組立て
9. 透過部ワイヤロープネット組立て
ロープとプレートを組み合わせ、透過部ワイヤロープネットを形成します。
10. 透過部ワイヤロープネット設置
10. 透過部ワイヤロープネット設置
ワイヤロープネットを各支柱のブラケットとピンボルトで設置します。形状維持ロープを設置し、透過部ワイヤロープネットにたるみが生じないように緊張させます。
11. 袖部ワイヤネット設置
11. 袖部ワイヤネット設置
袖部ワイヤネットを端部支柱の頭部・基部、及びアンカーに接続します。
12. 完成
12. 完成
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