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高エネルギー吸収型鉛直式落石防護柵

スロープガードフェンス® タイプLR

SLOPE GUARD FENCE TYPE LR
■対応対策
  • 落石対策
  • 崩壊土砂対策
  • 雪崩対策
■適用範囲
対応落石エネルギー: ~507kJ
スロープガードフェンス® タイプLR
507kJの落石エネルギーに対応する
高エネルギー吸収型鉛直式落石防護柵
スロープガードフェンスタイプLRは、、落石の危険性がある斜面に近接する道路際や民家裏などに設置する高エネルギー吸収型の鉛直式落石防護柵です。衝撃エネルギーを構造物全体で分散・吸収して落石を捕捉します。
1. 落石エネルギー507kJ に対応
2. 杭基礎構造の鉛直式防護柵
3. 雪崩対策や崩壊土砂対策との
  兼用が可能

特長

1. 軟弱な地盤や狭隘地への施工が可能
2. 衝撃エネルギーを構造物全体で分散・吸収
3. 雪崩対策や崩壊土砂対策との兼用が可能
軟弱な地盤や狭隘地への施工が可能
支柱を直接地山に建て込む杭基礎構造であるため、設置スペースの狭い現場や斜面上など、様々な立地での施工が可能です。
 
衝撃エネルギーを構造物全体で分散・吸収
ワイヤネットと、水平に等間隔で配置されたワイヤロープを連結することで、落石が阻止面に衝突したときの衝撃力を衝突位置以外のワイヤロープに荷重伝達します。効率よく衝撃エネルギーを分散、吸収して落石を捕捉します。
 
雪崩対策や崩壊土砂対策との兼用が可能
ワイヤネットは、ワイヤロープの交点を連結部材で固定して網目(メッシュ)を形成。連結部材が網目の広がりを抑制するためワイヤネットの変形量が小さく、積雪や堆積土砂の静荷重にも対応することができます。

構造

スロープガードフェンスタイプLRは、支柱、ワイヤネット、ワイヤロープ、緩衝装置、金網で構成されています。
支柱部材は、外部鋼管内に複数の小口径鋼管や鉄筋を配置し、隙間にモルタルを充填した「蓮根型中空構造鋼管(LST鋼管)」を採用しており、従来のコンクリート充填鋼管を大きく超える高耐力と軽量化を実現しました。
ワイヤネットと、水平に等間隔で配置されたワイヤロープを連結することで、落石が阻止面に衝突したときの衝撃力を衝突位置以外のワイヤロープに荷重伝達し、効率よく落石エネルギーを分散、吸収します。また、ワイヤネットは上辺ロープにも連結されており、柵高の低下を抑制します。実物供試体による衝撃載荷実験での残存柵高は、初期柵高の80%を保持しました。
ワイヤネットは、ワイヤロープの交点を連結部材で固定して網目(メッシュ)を形成。ワイヤロープの連結部材が網目の広がりを抑制するため、ワイヤロープのみを用いた防護柵と比べて、落石や土砂のすり抜けを防ぐことができます。
 
 
                      
正面図(山側) 横断図


 
 
エネルギー吸収のしくみ
  1. 金網とワイヤネットが変形するとともにワイヤネットに連結されたワイヤロープに荷重伝達し、効率よく落石エネルギーを分散・吸収します。ワイヤロープの張力が一定値に達すると、両端に配置した緩衝装置内のワイヤロープが滑り出し、摩擦によりエネルギーを吸収します。
     
  2. 上記ワイヤロープが滑り出した後、ワイヤネットにかかるエネルギーが、上辺、底辺ロープに伝達します。これにより、上辺、底辺ロープの張力が増大します。

     
     
  3. 上辺、底辺ロープを伝って、支柱の変形によりエネルギーを吸収します。(支柱の残留変位は小さく、落石捕捉後も支柱の再利用が可能です。)

     
     

実験

実物供試体による衝撃載荷実験

 
落石に対する性能照査実験 
実験対象 スロープガードフェンス タイプLR
実験方法 実物供試体に対する重錘自由落下実験
時期・場所 2018年   新潟県
柵高・延長 3.5m    15m(3スパン, 支柱4本)
重錘形状・材質 多面体    鋼製殻+コンクリート
重錘密度・重量 2.6t/m3    1,513kg
落下高さ 34.2m
衝突速度 25.9m/s
載荷エネルギー 507kJ
実物供試体による衝撃載荷実験を行い、道路土工構造物技術基準で規定されている要求性能2を満たしていることが確認されています。
【金沢大学 理工研究域地球社会基盤学系 構造工学研究室 桝谷浩教授監修】
実験は、落石対策便覧(2017年12月改訂版 / 公益社団法人日本道路協会)の、実験による性能検証の条件に適合しています。
別途「実験報告書」および「性能評価シート」にまとめています。
ご入用の方は、お問合せフォーム からご請求ください。
 
その他製品における落石対策便覧に適合した実験動画は こちらをご覧ください。

 
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