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社員インタビュー

難しそうだから、
おもしろそう。
幼い頃からの
チャレンジ精神が、
設計の仕事につながる。

設計 N.M

設計の仕事とは

人命や財産を守る仕事って
かっこいい、という憧れ

大学では物理情報科学科に属し、物理学を専攻していました。「情報」と名が付く学科ですから、プログラミング言語をはじめ、ITや情報科学も学んでいましたが、自分の学びの柱は物理学でした。そんな物理学に関する知識や実験の経験を活かせる仕事に就きたいと思い、いろいろな業界や職種について調べてみると「設計」の仕事で大学での学びが役立ちそうだと知りました。

ただし、設計には、物理学の一般的な力学理論だけでなく、工学的な力学の知識が必要になります。それに、私には設計に関する経験は全くありませんでした。それでも「難しそうだから、おもしろそう」と直感して、プロテックエンジニアリングで設計の仕事がしてみたいと思うようになりました。

プロテックエンジニアリングで設計の仕事をすることに惹かれたもうひとつの理由は、当社の先輩方と話す機会があったからだと思います。採用担当の方以外にも、設計の方や営業の方から様々な話を伺いましたが、先輩方が楽しそうにお話しになるのがとても印象的でした。「自分が作った製品で落石を止められたんだよ」というお話を伺った時は、内容がおもしろい上に「人命や財産を守る仕事ってかっこいい」と憧れに似た気持ちになりました。

自分が設計に関して未経験者であることには、特に不安はありませんでした。それは、製品ごとに設計の考え方を示したマニュアルがありますし、その他にも設計初心者がすぐに仕事に慣れるようにいろいろな準備が整っていること、全く異分野の人が設計の仕事をしていることを知って、心理的なハードルが下がったからだと思います。ここなら自分にもできそう、がんばればすぐに活躍できそうだと感じました。

実際に入社してからもプロテックエンジニアリングの社員は、難しいことにもポジティブに挑戦できる人が多いと感じます。
自然も相手になる仕事ですから、想定外の課題が発生したり、一から設計を考え直す必要が発生したりと難しさがありますが、これこそが仕事のおもしろさ、醍醐味だと思います。難しそうなことにおもしろさを感じるのは、年の離れた姉が自分のできないことをやってのけることに憧れていて、逆に自分も姉ができない難しいことに挑戦したいと思うようになったんです。そうやって、今の自分が育まれていきました。

仕事をしていて、うれしかったこと

設計や配置の根拠を自分一人で
自信を持って説明できた時、成長を実感。

今は土石流関係の物件を担当していますが、製品を配置した根拠や理由を自分一人で説明できた時は「成長できている」と実感できます。行政の方も建設コンサルタントの方も失敗はできないと考えていらっしゃるので「なぜその配置なのか」「別の方法はないのか」と厳しくチェックされます。ですから、設計の時には、根拠をひとつひとつ自分で積み重ねながら作業を進めています。設計を始めた頃は上司や先輩に指摘されて、ようやく不備に気づいていました。それがだんだん経験を積んでいくうちに「この方法ではできないのでは」とセルフチェックで気づくようになりました。その後、上司や先輩に相談してみても「やっぱりできない」と同じ結論になります。「気づく感覚」や「先を読む感覚」が場数を踏むうちに養われているのだと思います。

そういう成長の実感は、私だけでなく、同期の社員も持っていると思います。私よりもっとできる人もいますから。同期のみんなとはお互いに高め合っている関係だと思っていて、研修の一環で材料力学の通信教育をみんなで受けたのですが、研修修了後、あらためて材料力学のわからないところを教え合ったりしました。また、同期による設計のスキルアップ練習会を今、計画しています。そうやって切磋琢磨できる関係ができていると思います。

上司や先輩とは気軽に意見が言い合える関係です。話しやすい雰囲気がいつもあるのは、きっと社風じゃないかと思います。大変そうなプロジェクトの時は、逆に部長や副部長から言葉をかけられますし、「ちょっと難しいです」みたいなことを冗談めかして言えます。「助けてください」と言うと、実際に助けていただけます。でも、上司も先輩も忙しいことはわかっていますから、まずは可能な限り自分で考えて作業します。それは、早く自分一人で設計できるようになりたい、そのために考える力を身につけたいからでもあります。これからさらに精進して「土石流なら私」と呼ばれるようなプロフェッショナルになりたい。それが今の私の夢です。

メッセージ

「やってみたい」「人命を守る仕事に携わりたい」ふたつの気持ちがあるなら、ここで活躍できる。

初心者が設計するための道具や準備は万端、揃っています。私自身、設計の知識がゼロのまま入社しましたが、そういう人でも仕事を最後までやり遂げられることを保証します。入社1年目の時に、社内で3D CAD(立体設計)を導入しようという動きがありました。そんな時に、私が最初に使い方を習得して、みんなに教える講師役を任されることになりました。知識ゼロでも「やってみたい」の気持ちさえあれば、いろいろなことができるようになるのだと思います。もうひとつ、「人命を守る仕事に携わりたい」という強い気持ちがあるなら、きっとプロテックエンジニアリングで活躍できるはずです。

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