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雪崩予防杭

トライパイル®

TRIPILE
国土交通省新技術情報提供システム
(NETIS)登録番号
CG-120027-A
■対応対策
  • 雪崩対策
■適用範囲
対応積雪深:~4.5m
トライパイル®
積雪斜面のグライドを抑止
シンプルで簡単設置の鋼製雪崩予防杭
トライパイルは、斜面に設置して積雪のグライドを抑止する雪崩予防杭です。全層雪崩の発生防止に効果を発揮します。
1. 斜面設置型の雪崩予防杭
2. 積雪のグライド抑止
3. 全層雪崩対策に有効

特長

1. 設置が容易で工期が短いシンプル構造
2. 支柱が伸縮し、様々な地形に設置可能
3. 環境への負荷が少ない
 
設置が容易で工期が短いシンプル構造
部材が軽量で非常にシンプルな構造なので、容易に設置することができます。最も重い部材で15~20kg程度であり、人力運搬・人力施工が可能です。基礎部には小規模な自穿孔アンカーを使用するため、大型重機が一切不要です。工期短縮と施工コストの縮減が期待されます。
 

部材が軽量なため、運搬が容易で施工性に優れています。
 
支柱が伸縮し、様々な地形に設置可能
主柱を保持する支柱が伸縮自在なため、凹凸のある斜面や法枠斜面でも地形に合わせて容易に設置することができます。
 

支柱の長さを調整し、法枠斜面に設置した事例です。
 
環境への負荷が少ない
基礎がアンカー構造なため、設置の際斜面の整形や地山の掘削が必要がなく、環境への負荷を低減します。

構造

トライパイルは、主柱及び主柱を支える2本の支柱で構成されています。基礎には自穿孔アンカーを設置し、主柱を保持します。主柱によって雪のグライドを抑止します。
 
平面図 アンカー1本タイプ/アンカー2本タイプ



断面図

実験

 

積雪前


積雪1.0m(2011年1月4日)


積雪2.5m(2011年2月25日)

トライパイルに作用する斜面雪圧の測定
実験方法 実物供試体の試験施工及び観測
時期 2008~2012年
場所 新潟県
トライパイルを試験施工し、冬期間の観測を実施しました。2011年1月~4月、及び2012年1月~4月にはトライパイルに作用する斜面雪圧とアンカー引抜力の測定のため、小型データレコーダーを用いて3時間毎のデータ自動収集を行いました。測定期間中、斜面の積雪深の最大値は4.5m(2011年)となりましたが、トライパイル設置箇所では雪崩の発生はなく、トライパイルの雪崩予防効果を確認することができました。
 
■主柱に作用した斜面雪圧、アンカー引抜力、積雪深の経時変化

施工

1. アンカー削孔
1. アンカー削孔
主柱設置位置に、削岩機を用いて所定の角度で削孔します。
2. グラウト注入
2. グラウト注入
グラウトを所定の配合で練り混ぜ、孔内に注入します。グラウトの強度が設計値を満足するまで養生します。
3. アンカー確認試験
3. アンカー確認試験
アンカーの確認試験を行い、設計耐力を満足しているか確認します。
4. 主柱・支柱設置
4. 主柱・支柱設置
アンカー削孔角に合わせて主柱を建て込み、支柱を取り付けます。
5. 組立て
5. 組立て
地形に合わせ、支柱の角度と長さを調整します。主柱と支柱の基部をワイヤロープで連結します。
6. 完成
6. 完成
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